この度、ブラスターの製作に挑戦しました。
作りたかった理由は、日本部隊の隊員もそうですが、世界中の隊員がカッコいいブラスターを持っているからです。
何せリアルなブラスターって、コスチューミングの時に構えていてもカッコいいし、絵になりますからね。
それにブラスターに限らずリアルな小道具を身につけていると、特にスターウォーズ・ファンなら、映画の世界を間近で感じて貰えますからね。
でも、購入するとなるとそれなりのお値段もします。今、別のプロジェクトの準備をしている私にはちょっと痛い出費になります。
「だったら作っちゃえ~!」…と思い、製作を始めました。でも、モデルガンでさえ作ったことが無いので心配でしたが…。
まずは、隊員間での交わされている情報を集め、型紙を実物大に作り直しました。
製作材料の情報も隊員間での情報から引っ張り出してリストを作成しました。
その中で最も参考にしたサイトが「PVC Blaster Builders Club」(以下「BBC」とします。URL⇒http://www.imperial-fleet.com/BBC/)
このBBCのメンバーのご厚意でテンプレートを掲載しております。注意書きもありますので、ご利用の際はちゃんと説明を読んでね♪\n
さて…一番の難点は日本の規格で製造されているものと海外で製造されている材料の仕様の違いです。
そのために図面を拡大縮小したり、工作個所を修正して製作を進めました。それでは、製作過程をご覧ください。
1.型紙を材料に貼り付けて、部品作りの下準備をします。
2.材料を切り出したり、孔開けをします。使っている工具も特殊なものはありません。
3.ちょっとしたことですが、もちろん部品の細部も作ります
4.概ね材料を切り出すとこんな感じになります。あ…グリップ部分が写っていませんが、木の板で作っています。
5.切り出した材料を曲げたり、接着したり、パテ埋めして形を作って行きます。
とにかく接着と研磨を繰り返すような感じですが、少しずつ形になっていく様は楽しいものです♪
6.…時には加工途中で失敗するパーツもありました。これはちゃんとリサイクルゴミに「アルミ」と書いて出しました。資源リサイクルは大切ですよね♪
7.パーツが概ね出来上がった段階で、銃身に完成した部品を取り付けて、全体を見てみます。
この写真で、どんな材料を使っているのかが解りますね♪
8.パーツが出来上がったら、それぞれに下地塗装をします。こうすると、作業の「粗」が見え、修正個所もわかります。
この段階で一番多かったのが毛羽立ちと研磨不足。でも、やりすぎると強度が落ちるので、妥協しているところもあります。
9.これは本塗装の様子。モデルガン用の塗料を使って塗装しています。
10.塗料が乾いたら組立をして完成です♪
11.このブラスターの特徴は…「アーム」の装着が出来るところですね。こんな風にも使えます。
12.この製作で塗装の難しさを知りました。塗装の粗さ、ムラを少し隠すために…汚しをつけました。
ヘビーなブラスターの雰囲気、伝わります?
このような感じで製作をしました。どこのホームセンターのDIYコーナーで購入できる材料ばかりです。そして身近なものをリサイクルしてパーツに組み込んでいます。そのため製作コストはとても安価です。強いて値段を言えば、製作コストは材料費のみで8000円くらい。1日あたりの製作費用は500mlのお茶2本買うより安いです。工作にかかった時間は4週間と長めですが、とても楽しい時間を過ごすことができました。今度はこのブラスターを持って出撃ですね~楽しみです。
もし街で501stの活動を見かけることがありましたら、こうしたアイテムも見所の1つだと思いますよ♪
(寄稿:TK8227 “TED”)