GAMES TOKYOは年に一度、東京お台場で2日間にわたって開催されるモータースポーツのビッグイベント。
今年も2輪ファン、4輪ファンが大勢駆けつけました。
今回の私たちの任務は、来場されるお客さんと一緒にイベントを盛り上げること、FMXパフォーマンスエリアの確保、そしてメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンの基金活動支援です。
一見ファン層の全く異なる世界がどうコラボレートしていくのか!? 主催者も私たちも未知数なる2日間を体験することになりました。
●1日目
会場はメインステージとサブステージに分かれ、サブステージそばではFMXと呼ばれるフリートライアル・バイクパフォーマンスが行われました。そのパフォーマンスエリア確保が最初のミッション。
通常はカラーコーンなどをおいて確保を行うそうですが、コーン類は一切なし!私たちはパフォーマンスエリアの境界線を作るためにお客さんを誘導しますが、なにせ視界の悪いコスチュームでの警護ですからホントに単なる誘導程度です。観客と目と鼻の先ギリギリの距離でフリーパーフォーマンスが繰り広げられました。薄々イヤな予感はしていたのですが、帝国軍もパフォーマンスの餌食に・・・(笑 コスチュームをかすめる距離で眼前を走り抜けたり、ウィリーしながら極度に狭い半径でぐるぐる回ったりと、常人の想像をはるかに超えるパフォーマンスでした。横になって寝そべった5人の頭上をバイクで飛び越えたりするなど、参加した観客も大興奮でした。
メインステージでは、FMXやドリフトなどのパフォーマンスが行われている際に、お客さんを煽って盛り上げるという任務を引き受けました。FMXはジャンプ台へモトクロスのバイクで駆け上がり、ジャンプして極めつけのトリックを披露するというもの。ジャンプ中にバイクから手を離したり、バイクを一回転させたりしながらお客さんをあおっていました。続くドリフトでは、ホイルスピンで立ち上る煙に圧倒!五感全てに響くド迫力でした。
興奮のイベント1日目もあっという間に終わり、出動は無事終了!
2日目は1日目よりもお客さんは多いからね〜と言われました。明日はもっと盛り上げるよ!
●2日目
1日目にいわれていたとおり、朝から人の波が!!
誰もイベントを楽しみにしているんだなぁと思いつつ、最初の任務へ。メンバー皆気合い十分で臨みました。
最初の任務はキャンペーンガールを撮影会の行われるサブステージにエスコート。控え室に待機しているキャンペーンガールの皆さんをストームトルーパーとベイダーが迎えに行き、ステージへと連れて行くというものです。
彼女たちの周りを囲んで歩いていたわけですが、ストームトルーパー+ベイダー+キャンペーンガールの組合せは非日常のシーン以外のなにものでもありません(笑)サブステージに無事到着し、撮影が始まると私たちもキャンペーンガールと一緒にポージング!
たぶん多くの撮影者のカメラにいい写真が納まったと思います(笑)
撮影が終わると昨日と同様にFMXのためのエリア確保の開始です。1日目よりも人が増え少し苦労しましたが、エリア確保は無事完了!
2日目のパフォーマンスもすばらしく、観客が見とれているところに、パフォーマーの方がベイダーの方へ近づいてエリア中央に連れて行き、ウィリーしながらベイダーの周りをぐるぐると回りだしたり、スピードをつけながら、すれすれに走り抜けたりしはじめました。普段はありえないベイダーのピンチに観客もヒートアップ!
また、人をジャンプして飛び越えるパフォーマンスでは、多くのお客さんが参加したい!と希望の手を上げるなど、2日目のパフォーマンスも好評で大いに盛り上がりました。
2日目も1日目と同様、空き時間は会場内を歩き回ったり、ブースの前で写真撮影などをしていましたが、多くのお客さんから一緒に写真をとりたいといっていただき、子どもたから握手を求められたりなど、楽しいひとときを過ごしました。
そして2日目もメインステージでのイベントの盛り上げです!
メインステージ横でしばらく登場待ち時間が出来ましたが、プチ撮影会状態に(笑)いよいよ時間となり、ステージへ上がると、1日目には無かったMCの方との絡みです。ベイダーとトルーパー2名がメインステージに上がり、MCとちょっとした小芝居(笑)を交えました。「ホントはフォースなんて使えないんでしょう?・・・う!ムグググ!?」MCさんノリがいい!
この日は風が強く、FMXをやるにはちょっと風圧が危険と思われていましたが、そこはさすがのパフォーマー、
ワクワクして待ち望んでいるお客さんのために、時間の許す限り素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。
イベントの締めくくりは、今回のイベントに参加されたパフォーマーやレーサーの方々から提供された貴重な品物のチャリティーオークションです。
実際にレースで使用していたものなどが出品され、多くのお客さんから入札の声が上がりました。寒空の下、主催者と観客が一体になった時間でもありました。
今回、私たちは盛り上げ役に徹していたわけですが、実は観客を盛り上げながらも一番の特等席で迫力のシーンを見られたのは私たちかもしれません(笑)
主催者の皆さん、お招きいただきありがとうございました!
GAMES TOKYO2008 公式サイト:http://www.games-japan.com/
(寄稿:TK5963、12/26追加更新しました)