リージョン憲章
リージョン憲章
第1条:名称
501stリージョン(別称 「リージョン」、「501st」、「ベイダーズ・フィスト(ベイダーの拳)」)
日本部隊ローカル補則: 日本語名称としては「第501軍団」を採用する。 ユニット名称「Japanese Garrison」の訳は「日本部隊」を採用する。
第2条:使命
改訂:2022年1月17日
- 501stリージョンは、STAR WARS™の世界に登場する悪役、モラルに欠けるキャラクター、無派閥のキャラクターを表現したコスチュームの制作と使用を通じて、STAR WARS™を賞賛する国際コスチューム組織です。
- STAR WARSへの関心を高め、STAR WARS関連イベントでのコスチューム使用を促進するとともに、コスチュームによるチャリティーやボランティア活動を通じて地域社会への貢献も行っています。
第3条:体現者としての自覚
501st リージョンは、ルーカスフィルム社が団体に許可した特権を除いて、リージョンメンバーが著作権と知的所有権を所有する権利を持たないことを認識する。メンバーは同社の許可により、コスチューム着用の間、リージョンを代表してスター・ウォーズキャラクターを体現し、行動することを認識・受諾する。リージョンを代表すると同時に、メンバーはいつでも礼儀正しさとプロ意識と責任を持って行動することに同意する。
第4条:会員資格
- 501stリージョンは、誰にでも開かれ、機会均等で、差別をしないクラブである。リージョンの必要条件とされる、18才以上で、劇中における正確性、完全性、構築品質基準を満たすコスチュームを所有する人々に、会員資格は開かれている。
- 入会と同時に、新規メンバーは個人の運用ナンバーを選択、あるいは割り当てられる。承認されたコスチュームに一致する2文字の接頭辞は、そのナンバーに関連付けられている。運用ナンバーは個々のメンバーに特有であり、転用は不可能である。権利と特権は、彼らの状態、アクティブまたはその他のいずれかの活動状態によって、メンバーに与えられる。
- リージョンが明示するように、メンバーは参加条件に従ってコスチュームの使用、着用することに同意する。
- メンバーは、各々に適用される地域、地区、国家の規則に従うことが求められる。
- 会員資格を付与、拒否、または停止する権利は、リージョン・コマンディング・オフィサー、リージョン・エグゼクティブ・オフィサー、リージョン・キャプテン・オブ・ザ・ガードの唯一の権限の下に留保されており、いかなるリージョンの下部組織またはユニットの規則にも取って代わることはできない。公表されていない犯罪歴、暴力犯罪の有罪判決、子供に対する犯罪などがあった場合、リージョン・コマンディング・オフィサー、リージョン・エグゼクティブ・オフィサー、リージョン・キャプテン・オブ・ザ・ガードは、会員資格を直ちに永久に取り消すことができる。その他のすべての懲戒処分は、「オペレーション・プロトコル」に記載されているプロセスに従う。
- 501st リージョンはオペレーション・プロトコルと適用される国または地域の法律に則り、過去の犯罪歴に基づいて、いつでもメンバーシップを拒否または取消す権利を保有する。そのような拒否または取消の通知は、501stのリージョン・カウンシルにおいて記録整理される。
第5条:組織
改訂:2023年5月3日
- 501stリージョンは、ほとんどの活動が地方レベルで行われることを認識しています。そのため、クラブは地理的な境界に基づいてギャリソン(駐屯隊)、スクワッド(小隊)、及びアウトポスト(前哨隊)(以下「ユニット」または「ユニット」として総称します)に分けて組織化されています。
- ユニットの一覧とその境界はリージョン・キャプテン・オブ・ザ・ガードが管理しています。
- リージョン・ウェブマスターは、ユニットの定義と境界の技術的な側面を維持する責任があります。
- デタッチメント(特別分遣隊)は、特定のコスチュームまたはコスチュームのカテゴリーに焦点を当てたリソースグループとして形成される特別なリージョンユニットで、地理的な制約はありません。
- リージョンオフィサーおよびその支援スタッフは、グローバルな組織の全体的な管理側面を調整します。具体的な役割と責任については、「Article VI: Officers(第6条:役員)」を参照してください。
- リージョン・カウンシルは、リージョンオフィサーと各デタッチメント、ギャリソン、アウトポストからの代表者で構成される組織です。
- このカウンシルはリージョン・コマンディング・オフィサーによって調整されます。
- リージョンメンバーは、問題点や懸念事項をカウンシル代表を通じて、または問題がカウンシル代表にある場合はカウンシルの他のメンバー(リージョンオフィサーを含む)を通じてカウンシルに提出することができます。
- ユニットは、ユニットが適切と判断した場合に限り、任意で地域連合(Regional Alliances)を形成することができます。
- 地域連合は、イベントの企画、コミュニティ形成、または他に必要と判断される目的のために定期的に協力することに合意した2つ以上のユニットで構成されます。
- 地域連合は認められた管理グループであり、リージョンユニットではありません。
- 地域連合への参加は完全に自主的であり、個々のユニットはいつでも参加または離脱することができます。参加はユニットの指揮官の裁量と、ユニットのメンバーシップの投票による単純な多数決によります。全ての参加ユニットは連合を形成するために投票を行う必要がありますが、一度ユニットが設立されると、単独のユニットは連合に入るか、または連合を離脱することが許可されます。
- ユニットは複数の地域連合に参加することができます。
- 地域連合は、イベント計画、コミュニケーション、その他地域連合によって決定される任務のために、1人以上のメンバーを代表者として指名することを選ぶことができます。これらの代表者はリージョンの指名されたポジションではなく、また、ユニットのメンバーやユニットの指揮スタッフのメンバーとして彼らに付与される以上の代表権はありません。
- 地域連合は、協力と協調を促進するために、共有フォーラム、配布リスト、チャットグループ、またはその他のコミュニケーションシステムを設立することを選択することができます。
第6条:リージョン・オフィサー
以下の役員は、「リージョン・コマンド・スタッフ」(「リージョン・コマンド」とも呼ばれる)の一員として務める。
- リージョン・コマンディング・オフィサー(LCO):LCOはクラブの最高管理責任者であり、クラブの長である。LCOはクラブ運営の補助のために管理スタッフを任命する。運営には、方針の策定、リージョン・カウンシルの司会進行、外部とのパートナーシップの組織化などが含まれるが、これらに限定されない。
- リージョン・エグゼクティブ・オフィサー(LXO):LXOは、副長としてLCOのクラブ運営を補佐する。LXOはLCOから割り当てられた職務を遂行することができ、LCOが不在の場合はクラブ会長として行動する。
- リージョン・メンバーシップ・オフィサー(LMO):LMOオフィスは、メンバーシップ申請書の審査と処理を行い、メンバー情報をリージョンのデータベースに登録する。LMO は、会員に認められるコスチュームの種類や、提出されたコスチュームの品質管理など、コスチュームのポリシー策定を推進する。LMO は、メンバーのコスチュームに関する問題や承認の最終決定者である。LMO は、デタッチメント、ギャリソンのメンバーシップ・リエゾン、ギャリソンのウェブ・リエゾンを監督し、助言する。
- リージョン・マーチャンダイジング&ブランディング・オフィサー(LMBO):LMBOオフィスは、ローカルユニットを含むすべてのリージョン・マーチャンダイズ運用を監督する。LMBOは、全ての商品プロジェクトが、画像の使用、価格設定、配布などを管理する規則やガイドラインを遵守していることを確認する。
- リージョン・パブリックリレーションズ・オフィサー(LPRO)。LPROオフィスは、リージョン情報の発信者であり、一般の人々や外部の関係者との主要な連絡窓口としての役割を果たす。LPROは、すべてのリージョンの出版物とマルチメディア制作物の編集長を務める。LPROオフィスはまた、著名人やVIPのための主要な連絡先としても機能する。
- リージョン・チャリティ代表部(LCR):LCRオフィスは、外部の慈善団体とのリージョンの主要な連絡窓口となる。LCRは、リージョンの慈善活動の記録を管理し、会員や一般の人々に向けてリージョンの慈善活動を発表、宣伝することができる。
- リージョン・イベント・コーディネーター(LEC):LECオフィスは、ユニット・イベント・コーディネーターに対するリージョンの主要なサポート役となる。LECは、複数のリージョン・ユニットにまたがるイベントの連絡係を務める。また、LECはルーカスフィルム社/ディズニー社のファン・リレーションズ・オフィスとの連絡係でもある。LECは、リージョンのイベント活動の記録を管理し、リージョンのトルーピング活動を会員や一般の人々に向けて発表・宣伝することができる。
- リージョン憲章審査官(LCRO):この役員は憲章審査委員会の責任者として、修正案のワークフローを管理、監督する。この役員は、CRCチーム、リージョン・カウンシル、リージョン・コマンド間のすべてのコミュニケーションに責任を持つ。
- リージョン・ダイバーシティ・オフィサー(LDO):LDOオフィスは、多様性と包括性に関するリージョンの主要な連絡先とサポートユニットとしての役割を果たす。LDOは、リージョン・コマンド、ギャリソン・コマンド、およびメンバーの間の連絡係として、多様性と包括性の問題を提唱する。LDOは、教育リソースとしての役割を果たし、501stのメンバーがどのように公平性、尊厳、および敬意を持ってお互いに接することができるかについての情報を作成する。最後に、要請があれば、LDOは、ハラスメント、差別、差別的取り扱いに関する苦情について、リージョンカウンセラー、LCO、およびLCOGに助言や相談を提供することができる。LDOは事務局を代表して告発することはできないが、メンバーとして審理プロセスに参加することは禁止されていない。
以下の役員は、「リージョン管理スタッフ」(「リージョン管理」とも呼ばれる)の一員として務める。
- リージョン・キャプテン・オブ・ザ・ガード(LCOG):LCOGオフィスは、クラブの規則を解釈し執行する。LCOGは、メンバーや役員間の紛争の公平な調停者としての役割を果たし、懲戒審問を監督し、リージョン選挙を進行し、ユニットのリージョンマップを管理する。主席LCOGは、作業量を補助するために追加のLCOGを任命する。
- リージョン・ウェブマスター(LWM):LWMオフィスは、全てのリージョンウェブリソースを管理し、ユニットウェブマスターにアドバイスを行う。主席LWMは、作業量を補助するために追加のLWMを任命する。
ユニット・オフィサー
ギャリソン or アウトポスト・オフィサー
- ギャリソン or アウトポスト・コマンディング・オフィサー(CO):COは、ユニットのメンバーによって選出される。COはユニットの最高管理者であり、ユニットの運営と、ユニットの境界内で発生するイベントの調整に責任を持つ。COは、リージョン・カウンシルおよびリージョン・コマンドとのコミュニケーションを維持する責任を負う。COはまた、ユニットの役員やスタッフを任命し、ローカルフォーラムの規則を管理する。ある役割に対して役員が任命されていない場合、COはその役割の責任と行動を実行する。COはリージョン・カウンシルにおけるユニットのメンバーの主要な代表者であり、必要な評議会代表者をユニットから追加で任命する責任がある。
- ギャリソン or アウトポスト・エグゼクティブ・オフィサー(XO):XOは、COによって任命される。XOは、COから割り当てられた職務を遂行することができ、COが不在の場合にはユニットのリーダーシップをとる。
- ギャリソン or アウトポスト・メンバーシップ・リエゾン(GML):GMLはCOによって任命される。GMLは、リージョンの会員データベースで、ユニットのメンバー活動状況とコスチュームの承認情報を管理する責任がある。GMLは、メンバー申請に使用されるコスチュームの処理、レビュー、承認を行う。
- ギャリソン or アウトポスト・パブリックリレーションズ・オフィサー(GPRO):GPROはCOによって任命される。GPROは、COが公に部隊を宣伝するのを支援し、また、リージョンのプロモーションのために、リージョンPRオフィサーから支援を要請されることもある。
- ギャリソン or アウトポスト・ウェブ・リエゾン(GWL):GWLは、COによって任命される。GWLは、ユニットのメンバープロフィールの作成と管理においてGMLを補佐し、ユニットのメンバープロフィール画像の処理と管理に直接責任を負う。
スクアッド・オフィサー
- スクアッド・リーダー(SL):SLは、スクアッドのメンバーによって選出される。SLは、スクアッドが活動している地域のイベント・コーディネーターである。SLは親ギャリソンの指導者に直接報告する。
- スクアッド・リーダーは、スクアッド・エグゼクティブ・オフィサー(SXO)を任命することができる。SXO は、SL から割り当てられた職務を遂行し、SL が不在の場合にはユニットのリーダーとなる。
デタッチメント・オフィサー
- デタッチメント・リーダー(DL):DLはデタッチメントのメンバーによって選出される。DLはデタッチメントの最高管理者であり、デタッチメントの運営、コスチュームの作成や構築に関する研究や情報の管理に責任を持つ。また、DLは必要なデタッチメントの役員やスタッフを任命する。DLはLMOによって監督される。DLは、リージョン・カウンシルにおいてデタッチメントの利益を代表する。DLには以下のような責任がある。
- 承認コスチュームのリージョン会員ステータス資格を確認し、品行の良いアクティブメンバーにはデタッチメントのエリアへの適切なアクセスを許可する。
- デタッチメントのフォーラムを監視し、調整役を行い、必要に応じて追加の調整役を任命する。
- デタッチメントのウェブサイトが適切に維持され、そこにあるコンテンツが正確で最新のものであることを確認する。
- リージョンフォーラムに参加し、必要に応じて他のDLやGMLに助言する。
- LMOと連絡を取り合い、コスチュームに関連する問題や論争を報告する。
- デタッチメントを代表してリージョン・カウンシルの議論に参加する。
第7条:選挙
- LCO、1人の主席LCOGと1人の主席LWM、ギャリソンとアウトポストのCO、スクアッド・リーダー、デタッチメント・リーダーはすべて、リージョン選挙で選ばれた役職である。その他の役職は、それぞれの監督オフィサーによって任命される。
- 選挙で選ばれる役職に立候補したり、その役職に就くためには、オペレーション・プロトコルの第3節「選挙」に記載されている資格を満たす必要がある。
- 全ての選挙で選ばれる役職は1年を任期とする。
- LCOの役職は、リージョンのアクティブメンバーの多数決投票によって選出される。ギャリソンおよびアウトポストのCO、スクアッド・リーダー、デタッチメント・リーダーは、それぞれのユニットのアクティブメンバーの多数決投票によって選出される。投票システムはオペレーション・プロトコルに定義されている。
- 主席LCOGと主席LWMは、オペレーション・プロトコルに定められた投票システムを用いて、リージョン・カウンシルの過半数投票により選出される。
- 各ユニットには年次選挙が義務付けられているが、現職に対して立候補者がいない場合は、選挙を免除することができる。
- オフィサー、ユニットのコマンダー、リーダーが職務を継続できない場合、そのユニットはオペレーション・プロトコルの第3節の手順に従って後任者を決定する。職務を遂行できない状態とは、自発的な辞任、合理的な連絡手段を尽くしても30日間応答のない状態、有効な休職(オペレーション・プロトコルのセクション1を参照)のいずれかによって判断される。
- リージョンのメンバーは誰でも、オフィサーまたはユニットのリーダーのリコール選挙を要求することで、リーダーシップにおける深刻な問題に対処することができる。リコール選挙の要求は、オペレーション・プロトコルの第3節の手順に従って、協議、検討、承認を経て進められる。リコール選挙は、適切に実施された正当な選挙プロセスの結果に対する不満を表明するために用いてはならない(不適切に実施された選挙に関する懸念は、LCOGに転送されるべきであり、本規定の範囲外である)。
第8条:方針とその修正について
改訂:2021年7月13日
- 毎年度の初めに委員会が結成される。この委員会は、リージョン憲章審査官(LCRO)が監督し、リージョンの様々なメンバーで構成され、憲章とオペレーション・プロトコル(OP)の改正を監督・管理するものである。この委員会は憲章審査委員会(CRC: Charter Review Committee)と呼ばれる。
- 憲章またはOPの改正は、アクティブなリージョンメンバーであればいつでもLCROに直接、またはリージョン・カウンシルの代表者を介して提案することができる。
- 憲章やOPへの提案はすべてCRCの評価を受け、提案に矛盾がないか、憲章やOPの既存のポリシーに追加の変更を加える必要がないかを確認する。
- 提案書の草案はレビューのためにリージョン・カウンシルに提出される。レビュー中、CRCはリージョン・カウンシルからの提案を受けて提案をさらに修正することができる。リージョン・カウンシルのメンバーは、追加の意見を得るために、作成進行中の提案書を各ユニットのメンバーと共有する権限を有する。修正の完了は、草案の提出から10日以内に行う。
- 提案が十分な完成度に達し、参加するリージョン・カウンシルメンバーの投票に合格した時点で、リージョン・カウンシルは完成した提案をリージョン・メンバーに提示し、批准を求める。
- 憲章修正案の可決には、投票権を持つリージョン・カウンシルメンバーと投票権を持つリージョン・メンバーの両方の3分の2以上の賛成が必要となる。
- オペレーション・プロトコルのみの修正提案を可決するには、投票権を持つリージョン・カウンシル評議員と投票権を持つリージョンメンバーの両方の単純過半数が必要となる。
- 可決された場合、本議案は修正条項となり、投票完了後直ちに発効となる。
- リージョン・カウンシルによる投票やリージョンメンバーによる批准を通過しなかった改正案は、議論や投票に影響を与えるような新たな文書化された状況が発生しない限り、関連する投票が終了してから1年間は、それぞれの組織で再び投票することはできない。この12ヶ月の間に新たな投票を行うためには、リージョン・コマンディング・オフィサー、リージョン・エグゼクティブ・オフィサー、リージョン・キャプテン・オブ・ザ・ガードの三者同意が必要である。
- 書式、スペル、句読点の修正のみを伴う憲章およびオペレーション・プロトコルの変更は、正式な改正手続きによらずに行うことができる。変更内容はリージョン・カウンシルに通知されなければならず、7日間の待機期間を経て問題が提起されなければ発効する。
第9条:マーチャンダイズとブランディング
- 501st リージョンは著作権保護された資産利用に基づいたクラブであり、スター・ウォーズのイメージ、アイデアを持った商品の売り上げで利益を得る許可は与えられていない。
- 広告・宣伝するために作られる501st リージョンの商品、またはアイテム(ここでは「商品」と称する)は、501st リージョンとレベル・リージョンのメンバーのみに、原価で売られる。 リージョン・コマンドとルーカスフィルム社によって許認可されない限り、商品は一般には販売されない。全ての商品はリージョンのガイドラインを満たし、生産段階の前にリージョンによって承認されなければならない。これらのガイドラインを守っていない商品は無許可であると思われ、501st リージョンメンバーによる販売は禁じられている。未許可の商品を生産するか、配布することは、リージョンによって懲戒処分の対象となる場合がある。
- 「501st Legion」、「Fighting 501st」、「Vader’s Fist」などの単語や、501stロゴ、ウェブサイトURL、サブユニットのロゴ、URL、またはリージョンやサブユニットとほぼ同一視できるその他の単語、イメージを持つどのようなアイテムも、501st リージョンを象徴するものと考慮される。そのようなアイテムの提案はリージョン・マーチャンダイジング・アンド・ブランディング・オフィサーによって検閲され、承認は生産段階の前にLMBOによって与えられなければならない。
- リージョンは販売目的で人から人に渡る、プロップ、コスチュームパーツ、素材の製作や販売については承認・管理しない。リージョンは、非リージョン商品または製品の個人的なセールスまたは取り引きには介入しない。 リージョンルールは、これらの問題に関連したいかなる論争にも拡張適用されない。
第10条:懲戒処分
リージョンの行動規範に違反した場合、残念ながら対処する必要がある。リージョンは、メンバーシップは自発的なものであり、楽しむものであるべきだと認識しているが、同時にメンバーを虐待や不正行為から保護するための何らかの措置が必要であることも認識している。この目的のために、リージョンは懲戒処分のための以下の処方を遵守する。
- 全ての指揮官は、それぞれの管轄区域において、リージョンの規則を施行することが期待されている。容認できない態度をとったり、リージョンの規則やその教義に違反したメンバーは、懲戒処分の対象となる。ただし、指揮官が紛争に関与している場合や、その他明らかに利益相反がある場合は、その紛争はリージョンレベルにエスカレーションされなければならない。
- 苦情は、メンバーが直属の指揮官に伝えるべきである。指揮官は、紛争を調停する責任がある。この措置は、当事者間の非公式な会合から正式な聴聞会に至るまで、様々な形で行われる。
- リージョン・キャプテン・オブ・ザ・ガードは、どのレベルの聴聞会でも開始前に通知され、聴聞会を傍聴したり、聴聞会に関連するコミュのケーションに参加することができる。
- 紛争や苦情に異なるユニットのメンバーが関与している場合、告訴者の指揮官が主宰者となり、被告訴者と彼のユニットの指揮官との会合や聴聞会を行う。紛争の当事者の一方がユニットのオフィサーである場合、聴聞会はリージョン・キャプテン・オブ・ザ・ガードまたは指定された代表者によって監督される。
- 全ての審問会は、リージョン・キャプテン・オブ・ザ・ガードの指示がない限り、リージョンフォーラムで行われる。
- いかなるメンバーも、リージョン・コマンディング・オフィサー、リージョン・エグゼクティブ・オフィサー、リージョン・キャプテン・オブ・ザ・ガード、三者の認識と承認なしには、リージョンから除名することはできない。
- 紛争や聴聞会の解決後、懲戒処分の両当事者は、30日以内にリージョン・キャプテン・オブ・ザ・ガードにその決定を訴える権利を有する。上訴手続きについては、運用ガイドラインを参照のこと。
第11条:運営プロトコル
- 運営プロトコルは、通常の運営を管理する補足的な規則、プロセス、手順で、ガイドラインと指導を提供する。運営プロトコルはリージョンやメンバーの行動、品行の規範を定め、リージョン憲章と一体となって機能している。運営プロトコルについては、文書名「オペレーション・プロトコル」を参照のこと。
- 運営プロトコルの修正事項、変更または廃止は、アクティブなリージョンメンバーによってリージョン・カウンシル代表団に提案される場合がある。
- リージョン・カウンシルは提案された運営プロトコル変更案のレビュー、受理、拒否、草稿作成を行う。
- 完成した提案は、批准のためにリージョン・カウンシルからリージョンメンバーに提示される。
- 運営プロトコルの改正は、可決のためにメンバーの過半数投票を必要とする。
- 可決された場合、提案は運営プロトコルに取り込まれ、投票完了後直ちに発効となる。
第12条:寄付金の取り扱い
改訂:2020年12月4日
501stまたはそのサブユニットが、慈善目的のために募金活動を引き受けて寄付金を収集する場合、それぞれのサブユニットによって設定された、これらの寄付金を取り扱うためのプロトコルがなければならない。このプロトコルは、寄付金を集めたサブユニットに適用される司法権の法律に従ったものでなければならない。リージョン・カウンシルの要請があれば(単純多数決による賛成動議によって)、これらのプロトコルは審査のために提出されなければならない。リージョン・カウンシルは、(同様の方法で)リージョンのキャプテン・オブ・ザ・ガードに審査への参加を求めることができる。プロトコルは、管轄区域の現行法を考慮に入れて、リージョン・チャリティ・オフィサーが保管する。
リージョン・カウンシルおよびリージョン・キャプテン・オブ・ザ・ガードは、乱用や不正行為があった場合、サブユニットの寄付金受領または収集の能力を一時的に取り消すことができる。取り消しの勧告はLCOGが行い、リージョン・カウンシルが決定する期間、サブユニットが資金を受け入れたり集めたりする能力を停止するために、リージョン・カウンシルの単純過半数の投票を受けなければならない。これは、第X条に基づく懲罰的聴聞会で、問題となっているサブユニットのメンバーによる寄付金の取り扱いに不正があったと結論づけられた後に、係争中の控訴にかかわらず行われるものである。ユニットが取り消し処分を受けている間に、寄付金の受領または収集を継続した場合、これは第10条に基づいて訴えられる罪となる。
特定の慈善団体や慈善運動のために集められた寄付金は、現地の法律に従って、可能な限り速やかにその慈善団体や慈善運動に送金しなければならない。
Original Text: Revised by Rhaethe 05-03-2023
Changed rev date code - KRK
Translared and Revised by TK6904 05-25-2024